【FX月間収支報告】2022年11月の資産運用実績を公開

2022年11月は、完全な下降トレンド相場でした。

想像以上に円高方向へ進んだので、日銀が介入していたドル円152円付近の高値ポイントが嘘のような雰囲気のひと月に感じられました。

そんな急展開を見せた今月について、動向や運用実績を紹介していきたいと思います。

2022年11月の為替相場の動向

相場は冒頭でもお話しした通り、円安が一気に解消される方向へ進みました。

これによって大きなトレンド相場が形成されています。

背景にはFRBの利上げのスピードの鈍化や利上げ効果が徐々にアメリカ経済へ影響を与え始めてきたことが挙げられます。

重要経済指標といえば、やはりアメリカの政策金利です。

11月の米連邦公開市場委員会（FOMC）で4会合連続の0.75％引き上げを決定しましたが、利上げペースの減速を示唆し始めました。

米消費者物価上昇率が市場予想を下回ったことも為替相場へ影響を与えています。

要人発言としては、パウエル議長は利上げペースの減速を示唆した一方で、利上げ終了の到達金利水準を予定より高くするという発言をしています。

ただ、利上げのペース鈍化の発言が大きな影響を与えました。

為替レートは、月初が148円前後を推移していましたが、月末には139円台と大幅に低下を示しました。

2022年11月の運用実績

売り目線で用心していたにも関わらず、すけべ心でリバを狙ってドル円レート143円から買い下がっていってしまったのがまずかったです。

142円まではリバったもののそこで決済しなかったのが玉にきず。

その後はズルズル下がって137円台の全損切り。

厳しい月になりました…。

パフォーマンスは

月間損益　-3,253,000円
月間　-3.3%
年間　+28.0%

となりました。

▼今年の運用実績

相場の大局に逆らってはいけませんね。

ドル円は140円の到達を明確に抑えられて下がったのでそれ以上上がる雰囲気がないですが、リバったら早そうですし、週足を見ると130円レベルまで下がりそうですし、難しいですね。

もうしばらくはロットを入れずに軽めにトレードしたいと思います。

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