ベラジョンカジノは、日本で人気のあるオンラインカジノなので、これから遊んでみたい方も多いと思います。
しかし、よく調べてみると
「違法だからやめておけ」
「逮捕される可能性は無きにしもあらず」
といった情報が出てきて不安になっている方も中にはいるはずです。
そこで、今回はベラジョンカジノの違法性や逮捕されるリスク、過去の逮捕事例について調査しました。
この記事を読むことで、ベラジョンカジノで賭けた時の危険度がどの程度がわかるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
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公式URL：https://www.verajohn.com/
ベラジョンカジノが違法でない3つの理由
ベラジョンカジノで賭けでも違法行為に該当しない理由として、以下3つが挙げられます。
- 日本で運営していない
- 海外のサーバーを経由してサービスを提供している
- 政府公認のライセンスを取得している
これらの点についてそれぞれ具体的に説明します。
日本で運営していない
ベラジョンカジノが違法でない理由として、「日本で運営していない」という理由が挙げられます。
日本の法律上は、賭博は原則禁止されていますが、賭博罪が成立するためには日本国内に賭博する場所があり、そこで賭け行為をした場合に限られます。
ベラジョンカジノは海外に拠点を置く企業であり、日本のみならず世界中のユーザーへ向けてサービスを提供する立場です。
そのため、ベラジョンカジノが違法行為に該当する可能性はゼロと考えられています。
海外のサーバーを経由してサービスを提供している
ベラジョンカジノのウェブサイトは、海外のサーバーを経由して提供されています。
ベラジョンカジノの公式サイトのドメイン「verajohn.com」を、WHOISでドメイン情報検索すると、米国のネットワーク企業「クラウドフレア」のサーバーを使用しているのがわかります。
公式サイトを見ると、違和感のない日本語で表記されぱっと見は日本で運営されているように見受けられますが、実際は海外企業が海外で運営しています。
そのため、ベラジョンカジノが違法行為に該当する可能性はないでしょう。
政府公認のライセンスを取得している
ベラジョンカジノは、オランダ王国に属するキュラソー島の政府機関であるキュラソー・ゲーミング・コントロール・ボードが発行するライセンスを取得しています。
キュラソーライセンスは、世界で最も知名度の高いライセンスの1つとして知られています。
キュラソー政府は、オンラインカジノの運営を合法としているため、ベラジョンカジノは、キュラソー政府の法律に基づいて合法的に運営されています。
カジノの開催側が合法ですので、そこで参加するプレイヤーも処罰の対象にはなりません。
ベラジョンカジノでの賭けを違法だと主張する声もある
ベラジョンカジノでの賭けを違法だと主張する声も出てきています。
主張の根拠としては、ベラジョンカジノが日本の法律に基づいて運営されていないため、日本の法律に違反する可能性があるという主張です。
日本国内のプレイヤーを対象にサービスを提供しているため、日本の法律に違反する可能性があるという主張もあります。
特に国・政府に近い機関はそのように発信することが多いです。
国・警察庁は「違法」という声明を出している
2022年4月に山口県阿武町が給付金事業で一人の男性住民に4,630万円を誤送金した問題で、その男性が阿武町への返還を拒んで複数のオンラインカジノで全額使ってしまった事件が起きました。
この問題に付随した国会予算委員会の答弁において、野党側が「是非総理の口からオンラインカジノが違法であることを明快にしてほしい」と岸田首相へ返答を求めたところ、以下のように「違法な行動が広がるのは許してはならない」と回答しています。
岸田内閣総理大臣：実際、オンラインカジノに関わる事案で逮捕、立件されたケースがあるということを承知しています。こうした違法な行動が広がるということは許してはならない、このように認識をいたします。
～中略～
オンラインカジノ、これは違法であります。オンラインカジノを含めた違法なギャンブル等については取締りの強化のみを記述しているというのが基本計画のありようだと思っております。
出典：第208回国会 予算委員会 第21号（令和4年6月1日（水曜日））
このようなオンラインカジノの違法性が強く問われるようになってから警察庁や消費者庁も“オンラインカジノは違法である”というメッセージを発信するようになっています。
オンラインカジノは、海外の事業者が合法的に運営しているものであれば、日本国内で、個人的にこれを利用しても犯罪にならないと考えていませんか？
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。
実際にオンラインカジノを利用した賭客を賭博罪で検挙した事例もあります。
賭博は犯罪です。絶対にやめましょう。
出典：警察庁
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪になります。
実際にオンラインカジノを客として利用した者が賭博罪で検挙された事例もあります。
犯罪になることを知らなかったでは済まされません。
賭博は犯罪です。絶対にやめましょう。
出典：消費者庁
現状ではオンラインカジノが明確に合法とも違法とも判断できない状況ですが、このようにオンラインカジノの違法性を求める声が強まってきています。
将来的に法整備されるリスクもあり、オンラインカジノの立ち位置がますます肩身の狭い境遇になっていく可能性があるのが現実です。
ただし、法律が改正されたとして、本当に逮捕される見込みはあるのでしょうか。
弁護士は「それでも逮捕は無理だ」との見解
違法性が問われているものの、ベラジョンカジノで賭けたからと言って逮捕されることはほぼないでしょう。
実際に賭博罪に詳しい弁護士も
「海外の店舗型カジノで遊んでも違法じゃないのにオンカジだけ違法になるのは不適切」
「自宅でオンカジで遊んだからといって、突然逮捕される可能性はほぼゼロ」
という見解を示しています。
カジノが合法の国であれば胴元は処罰されません。また、海外で日本人が店舗にあるカジノをしても違法ではありません。にもかかわらず、オンラインカジノの日本人利用者に限って違法として処罰するのは不適切とも考えられます。
出典：賭博罪とは？賭博罪の種類と違法性を弁護士が解説
賭博罪は風紀に対する罪とされています。その違法性の多寡は『公然性』の多寡に関わります。自宅でこっそり参加する分には、公然性は皆無です。また、上記のように違法かどうかも明確でないので、いきなり逮捕される可能性はほぼゼロといっていいでしょう。（津田弁護士談）
出典：五輪やノーベル賞も「賭け」の対象 「海外ブックメーカー」に日本から参加できる？ – 弁護士ドットコム
日本国内に以下のような事実上の胴元がいるようなケースは、“完全アウト”の違法状態です。
- 店舗型・オンラインカジノの運営者
- オンラインカジノの利用者を勧誘・誘引する者
警察も海外に拠点のあるオンラインカジノのプレイヤーよりも上記対象者の処罰を重視することになるはずです。
ベラジョンカジノで遊んで逮捕される可能性・過去の事例
結論から言うと、ベラジョンカジノで遊んで逮捕される可能性はほぼゼロです。
過去にプレイヤーが検挙されているケースはあるものの無罪になっています。
ベラジョンカジノでの逮捕事例はない
今までベラジョンカジノのプレイヤーが逮捕された事例は1件もありません。
先述したとおり、ベラジョンカジノは、海外に拠点を置くキュラソーライセンス取得業者で、日本国内で賭博場を開帳する行為は一切行っていません。
海外のカジノでプレイしていることと同義なので、日本の警察当局は逮捕しようにもできないのです。
オンカジの“プレイヤー”が逮捕された事例は過去に1件だけ
オンラインカジノで遊んでいたプレイヤーが逮捕された事件が過去に1件だけ存在します。
「スマートライブカジノ事件」と言って、京都府警が検挙したケースです。
詳しく見ていきましょう。
スマートライブカジノ事件とは
スマートライブカジノ事件とは、2016年3月に、京都府警が、海外を拠点にしているオンラインカジノ「スマートライブカジノ」のプレイヤー3人を、賭博罪の容疑で逮捕した事件です。
逮捕された3人は、いずれも大阪府内に住む男性で、いずれもスマートライブカジノでブラックジャックやルーレットなどのゲームをプレイしていたとされています。
この事件は、オンラインカジノのプレイヤーが逮捕された初めての事例であり、大きな注目を集めました。
なぜ違法じゃないのに3人も逮捕されたのか？
スマートライブカジノにはこの3人以外にもたくさんのプレイヤーがいたわけですが、なぜ京都府警は3人だけを逮捕したのでしょうか。
その理由には以下のような点があります。
- スマートライブカジノは日本人向けのオンラインカジノだった
- スマートライブカジノに日本人ディーラーが進行していたゲームがあった
- そのゲームで3人がプレイしていた
- 3人はSNSやブログでプレイの進行状況を写真等で公開していたことから、IDや個人情報が特定された
こういった複数の理由で総合的に判断して、多少強引に逮捕した経緯があったのです。
結局不当逮捕で無罪になった
逮捕された3人のうち、2人はすぐに罪を認めて略式起訴により罰金を支払いました。
一方、1人は逮捕を不服として弁護士をつけて裁判で争い、無罪を勝ち取ります。
裁判で争えば無罪になることが証明され、警察によるオンラインカジノ利用者の逮捕は後にも先にもこの「スマートライブカジノ事件」の1件のみとなっています。
【FAQ】ベラジョンカジノでの違法性や逮捕リスクについてのよくある質問
ここでは、ベラジョンカジノの違法性や逮捕リスクに関するよくある質問と、それに対する回答を紹介します。
ベラジョンがイカサマ行為をすることはあるの？
ベラジョンカジノは、オランダ領キュラソー島に拠点を置く企業であり、キュラソー政府からライセンスを取得しています。
第三者機関による監査も受けており、ゲームの公平性や安全性が認められていて信頼度の高い業者です。
イカサマ行為が行われた場合は、ライセンスが剥奪されるなどのペナルティが科されるため、ベラジョンカジノがイカサマ行為を行うメリットはほとんどありません。
また、過去にベラジョンカジノでイカサマ等の不正行為や事件が発覚したことは1件もないので、安心して遊ぶことができます。
競馬や競輪、競艇はOKでベラジョンカジノが違法と噂されるのはなぜ？
競馬や競輪、競艇は、公営ギャンブルとして、日本の法律で認められています。
一方、ベラジョンカジノは、海外に拠点を置くオンラインカジノであり、日本国内からの利用によって賭博罪に当たるかは明白に定められていません。
法的にグレーゾーンな状態のためそのような噂が立つと言えます。
前述したとおり、海外で合法的に運営されているオンラインカジノなので、現状では逮捕されるリスクはありません。
ベラジョンカジノから出金したら逮捕されるの？
ベラジョンカジノから出金しただけで逮捕される可能性は、限りなくゼロだと考えられます。
ただし、ベラジョンカジノで遊んでいて、プレイ内容を実況したり、SNSやブログで実績を公開して閲覧者へプレイするのを煽ったりすると、「スマートライブカジノ事件」のように逮捕される可能性はないとは言えません。
自宅でひっそりとプレイして、通常の出金手続きをする分には逮捕されるリスクは無いでしょう。
ベラジョンカジノで違法な賭け方ってあるの？
ベラジョンカジノで法に触れるような賭け方は特にありません。
しかし、以下のようにベラジョンカジノが禁止している賭け方はあります。
- ボーナス・スタッキング（複数ボーナスを併用すること）
- 2ティアベット（極限まで負け率を低くする賭け方）
これらの賭け方を行った場合、ベラジョンカジノからアカウント停止や勝利金の没収、出金拒否などのペナルティが課される可能性があります。
まとめ
以上、ベラジョンカジの違法性や逮捕される可能性について詳しく紹介しました。
最後にこの記事で説明したことをまとめると、
- ベラジョンカジノの違法性は低い
- ベラジョンカジノの利用者が逮捕される可能性はほぼない
- 過去にベラジョンカジノの利用者が逮捕されたケースは1件もない
の3点が挙げられます。
これからベラジョンカジノの利用を検討していた方は、違法性や逮捕のリスクをクリアにできたと思います。
ベラジョンカジノは、海外に拠点を置くオンラインカジノであり、業界の中でも長年の実績と抜群の信頼度を有するサイトです。
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