axioryは多くの出金方法を用意していて、一体どれを選ぼうか悩むこともあるでしょう。
「どの出金方法がお得?」
「出金までの流れを知りたい」
といった声も多く耳にします。
そこで今回は、axioryの出金方法、出金ルール、手数料、流れなどを詳しくまとめました。
この記事を読めば、axioryからスムーズかつトラブルの無い出金ができるようになるので、ぜひ参考にしてください。
まずはaxioryの出金ルールを把握するところから始めよう!
axioryはマネーロンダリングを防ぐために出金ルールを設けています。
具体的には次の3つです。
- 入金と同じ方法で入金額と同じだけ出金しなくてはならない
- クレジットカード入金を行った場合、最優先で出金しなくてはならない
- 出金額20,000円以上で出金手数料が無料になる
まずはこれらの出金ルールをチェックしていきましょう。
出金するためには入金額と同額を入金先に出金する!
axioryに限らず、どのFX業者でも同じですが、入金した金額分まで入金先に出金しなくてはならない、というルールが設けられています。
例えばクレジットカードで10万円入金したら、最初にクレジットカード出金で入金額と同額の10万円を出金してから、やっと他の方法で出金できるようになる、といった具合です。
出金の優先順位はクレジットカードが最も高い!
axioryの出金には優先順位が設けられていて、クレジットカード出金を最優先しなくてはなりません。
例えば、クレジットカードで5万円、銀行で8万円を入金した場合。
まずはクレジットカードに5万円出金してから、次に銀行に8万円を出金します。
その後、残りの利益分は自分の好みに合った出金方法で出金できる、といった流れです。
注意!クレジットカードは入金額までしか出金できない!
クレジットカードで出金する場合の注意点ですが、入金した分までしか出金できません。
これはクレジットカード入金の仕組みによるもの。
実はクレジットカード入金は、カードのショッピング枠を使って「証拠金を買う」ことになります。
そして出金は、カードの返金処理。
だから入金額までしか出金できない、というわけです。
この仕組みがあるため、クレジットカード入金は利用限度額の範囲内までしかできないことも覚えておきましょう。
出金額20,000円以上なら出金手数料をaxioryが負担してくれる!
axioryは20,000円以上の出金額だった場合、出金手数料を負担するサービスを提供しています。
そのため、20,000円以上出金すれば、実質かかるコストは各口座から銀行口座に移行させるときのみ!
なお20,000円未満の場合、出金手数料1,500円が発生するので、できるだけまとまった金額になってから出金するのが良いでしょう。
なおaxioryの各出金先から銀行口座に移行させる際にかかる手数料の目安は次のとおりです。
STICPAY:600円+出金額の2.5%
bitpay:800円+出金額の1.5%
NETELLER:650円/回(ATM出金の場合)
例えばaxioryからSTICPAYに20,000円出金したなら、STICPAYへの出金は手数料無料です。
STICPAYから国内銀行に出金すると、20,000×2.5%+600円=1,100円がかかることになります。
axioryの出金方法は全部で7種類!それぞれの出金手順をみてみよう!
axioryに用意されている出金方法は次の7つです。
- 国内銀行送金 by Curfex
- 海外銀行送金
- クレジットカード
- STICPAY
- bitpay
- NETELLER
- Skrill
ここからは各出金方法の手順をみていきましょう。
国内銀行送金 by Curfexで日本の銀行に直接出金!
名前のとおり、国内の銀行に直接出金できる方法です。
Curfexはオンライン送金サービスで、axioryと国内銀行を仲介してくれます。
銀行出金を利用する場合、事前に銀行情報を登録しておかなくてはなりません。
登録手順は次の4ステップです。
- マイページにログイン
- 登録情報
- 入出金情報
- 入出金情報の編集
これで出金先の銀行口座を登録できます。
登録事項は次の7つです。
- 銀行名
- 支店名
- 名義人
- 銀行コード
- 支店コード
- 口座番号
- SWIFTコード
これらはすべて英語で入力しなくてはなりません。
【例】
三井住友銀行→Sumitomo Mitsui Banking Corporation
荻窪支店→Ogikubo Branch
利用中の銀行の公式サイトに英語表記の情報が記載されているので、そちらを参考にしてください。
【主要銀行情報】
ソニー銀行:https://moneykit.net/visitor/fx/fx07.html
新生銀行:https://faq.shinseibank.com/faq_detail.html?id=376
住信SBIネット銀行:https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/gaika/soukin-uketori/example.html
三菱東京UFJ銀行:https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/hishimuke.html
三井住友:https://www.smbc.co.jp/kojin/otetsuduki/sonota/kaigai/
みずほ銀行:https://www.mizuhobank.co.jp/retail/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html
楽天銀行:https://www.rakuten-bank.co.jp/business/gpa/incoming/flow-02.html
続いて出金手続きをみていきましょう。
手順は次の5ステップ。
- ログイン→「出金」を選択→「国内銀行送金 by Curfex」
- 出金先銀行口座を選択
- 出金希望額を入力
- 「国内銀行送金で出金する」を選択
- 出金確認メール、出金完了メールが届いて完了
出金完了メールが届いてから、3~5営業日ほどで振り込みが反映されます。
ちゃんと着金したか、確認しましょう。
海外銀行送金で出金する手順と反映時間
出金先の銀行口座が、上記したCurfexに対応していないなら、海外銀行送金を利用することになります。
こちらも20,000円以上の出金なら、出金手数料をaxioryが負担してくれますが、受取手数料やリフティングチャージは自己負担となるため注意しましょう。
出金額や利用する銀行によって手数料が変わり、2,000~5,000円ほどかかります。
出金の流れは、上記した国内銀行送金 by Curfexとほぼ同じです。
- ログイン→「出金」を選択→「海外銀行送金」
- 出金先銀行口座を選択(事前登録が必要)
- 出金希望額を入力
- 「出金する」を選択
- 出金確認メール、出金完了メールが届いて完了
振り込みが反映されるのは、出金手続きが完了してから3~5営業日ほどとなります。
STICPAYで出金する手順と反映時間
STICPAYで出金するには、STICPAYで入金がある場合のみとなっているので注意してください。
流れは次の4ステップになります。
- ログイン→「出金」を選択→「STICPAY」
- STICPAYアカウントの確認
- 出金希望額を入力→「出金」を選択
- 確認メールが届く
反映時間は即時となっているため、メールが届いたらすぐに口座をチェックしましょう。
なお、STICPAYから国内口座に出金すると、600円+出金額の2.5%の手数料が発生します。
bitpayで出金する手順と反映時間
bitpayはbitcoinを使った入出金サービスです。
入金額、利益額をbitpayのウォレットに出金できます。
ただし現在はbitcoin cashは利用不可なので注意しましょう。
手順は次の4ステップです。
- ログイン→「出金」を選択→「bitpay」
- bitcoinのアドレス、ウォレット名を入力
- 出金希望額を入力→「出金」を選択
- 確認メールが届く
手続き完了後、1~5営業日で着金します。
bitpayから国内銀行への出金手数料は800円+出金額の1.5%です。
NETELLERの出金手順、反映時間
FXやオンラインカジノ、ブックメーカーなどでおなじみのオンラインウォレットサービスNETELLER。
一度は日本から撤退しましたが、現在は復活しているので、安心して使えます。
NETELLERへの出金手順は次の4ステップ。
- ログイン→「出金」を選択→「NETELLER」
- NETELLERのアカウントを確認
- 出金希望額を入力→「出金」を選択
- 確認メールが届く
反映時間はリアルタイム。
即時着金します。
NETELLERはカードを発行(1,300円)すれば、ATM(セブン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM)で直接出金できるのが魅力的です。
ATM出金手数料は650円/回で、1回の上限額は10万円まで。
銀行送金の出金手数料は、7.5ユーロ(1,000円ほど)となっているため、かなり安く抑えられて魅力的です。
Skrillに出金することはできるが、Skrillから日本の銀行に出金はできず…
axioryの出金先にSkrillが用意されていますが、残念ながら現在Skrillは日本の銀行に出金できません。
そのため、現状は出金先として利用しにくく、ほとんどのユーザーは使う機会はないでしょう。
どの出金方法を選ぶ?手数料や反映時間を比較してみよう!
ここまでに紹介した7つの出金方法の中で、どれを選ぶか、その比較ポイントをみてみましょう。
なおここからはSkrillは出金先の対象外とさせてもらいます。
出金方法 出金手数料 日本の銀行口座への手数料 反映時間
国内銀行送金 by Curfex 無料。
ただし20,000円未満の出金額は1,500円の手数料がかかる。
3~5営業日
海外銀行送金 2,000~5,000円
クレジットカード 無料 即時
STICPAY 600円+出金額の2.5% 即時
bitpay 800円+出金額の1.5% 1~5営業日
NETELLER 650円/回(ATM)
5ユーロ(銀行送金) 即時
手数料だけをみれば「国内銀行送金 by Curfex」が最も優秀です。
一方で反映時間が少々長めなのがネック。
ただ、入金時なら「今すぐ入金したいのに!」という場面がありますが、出金なら「さほど急いでいない」という方も多いでしょう。
トータルで考えると「国内銀行送金 by Curfex」がオススメの出金方法と言えます。
まとめ
今回はaxioryの出金方法や手順、手数料などを紹介しました。
最後にポイントをおさらいすると…
- 全部で7種類もの出金方法を選べる
- 入金先に入金額と同額を出金しなければならない
- 国内銀行送金 by Curfexは20,000円以上の出金で手数料無料!お得でオススメ!
の3つが挙げられます。
「お得な出金方法を選びたい!」
「どれがどんな出金方法なのかよくわからない…」
といった方は、ぜひこの記事を参考に、損をしないaxioryの出金を目指してくださいね。