AXIORYは取引プラットフォーム「MT4」に対応している海外FX業者です。
MT4はEAを使った自動売買が特徴の1つで、EAのバックテストを行うためにヒストリカルデータが必要となります。
「AXIORYのヒストリカルデータはどこで入手できる?」
「どうやってMT4にインポートすればいいの?」
と気になっている人もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はAXIORYのヒストリカルデータの入手方法やインポートの手順などを詳しく解説していきます。
この記事を読めばお手持ちのMT4にAXIORYのヒストリカルデータを組み込み、より詳細なバックテストを行えるようになるのでぜひ参考にしてみてください。
AXIORYのヒストリカルデータの入手方法
AXIORYのヒストリカルデータは公式サイトから配布されています。
まずは公式サイト上部メニューにある「プラットフォームとツール」にカーソルを合わせ「MT4ヒストリカルデータ」をクリックしましょう。
するとスタンダードを口座と名のスプレッド口座のヒストリカルデータが通貨ペアごとにダウンロードできるページが表示されます。
あとはMT4にインストールしたい通貨ペアのヒストリカルデータを選択すればOKです。
今回は試しにUSDJPY(米ドル円)の2019年のヒストリカルデータをダウンロードしてみました。
このように2019年の各月のヒストリカルデータ、そして2019年のすべてのヒストリカルデータが1つのフォルダに収まっています。
ダウンロードしたヒストリカルデータは圧縮フォルダとなっていますが、インポート時は解凍する必要があるので先に済ませておくと良いでしょう。
AXIORYのヒストリカルデータをインポートする手順
AXIORYからダウンロードしたヒストリカルデータをMT4にインポートする手順を見ていきましょう。
まずはMT4上部メニューにある「ツール」→「ヒストリーセンター」の順にクリックします。
一覧からヒストリカルデータをインポートしたい通貨ペアを探し、ダブルクリックして展開。
「1分足」を選択して「インポート」をクリックしましょう。
インポートウィンドウが開いたら「参照」をクリック。
先程ダウンロードしておいたヒストリカルデータのフォルダを開き、インポートしたいファイルを選びます。
今回はUSDJPYの2019年全データをインポートしてみましょう。
MT4の画面にヒストリカルデータが表記されるのを確認して「OK」をクリックします。
無事にヒストリカルデータがインポートされたのが確認できました。
AXIORYのヒストリカルデータを使ってパックテストを行う方法
AXIORYのヒストリカルデータをインポートできたら、次はEAのバックテストを行ってみましょう。
MT4上部の「表示」→「ストラテジーテスター」の順にクリックします。
するとMT4下部にストラテジーテスターが表示されました。
あとは
- バックテストしたいEAを選択
- 通貨ペアを選択
- モデル「全ティック」
を設定し「スタート」をクリックすればバックテストが始まります。
期間やスプレッドなど詳細設定は各々の好みで行ってください。
EAによってはバックテストの条件を指定している場合もあるので、配布先を確認しておくのも大事です。
バックテストの結果はテスターウィンドウの下にあるタブを切り替えて確認することができます。
ヒストリカルデータをAXIORYからダウンロードする重要性
バックテストはEAの勝率を確かめるために必要不可欠な過程です。
そしてより正確なバックテスト結果を得るためにはヒストリカルデータが必須。
ヒストリカルデータ自体はMT4を開発しているMeta quotes社からも提供されていますが、AXIORYで取引しているのなら、AXIORYのヒストリカルデータを入手しましょう。
というのが、ヒストリカルデータの内容は各FX会社によって異なるからです。
AXIORYで取引するなら、AXIORYのヒストリカルデータをもとにバックテストを行わないと、精度の低い結果しか得ることができません。
AXIORYで自動売買を行う人は必ずAXIORYのヒストリカルデータをインポートするようにしましょう。
まとめ
今回はAXIORYのヒストリカルデータの入手・ダウンロード方法、そしてインポートの手順を紹介しました。
ポイントをまとめると次のようになります。
- AXIORY公式サイトからヒストリカルデータをダウンロードできる
- 該当期間、対象通貨ペアで細かく分かれているので必要なものだけを入手可能
- AXIORYで自動売買をするなら必ずAXIORYのヒストリカルデータをインポートするように心がける(バックテストの精度に関わるため)
以上3点が本記事の要点です。
「AXIORYのヒストリカルデータはどこで手に入る?」
「そもそもヒストリカルデータって必要なの?」
と言った人は、ぜひこの記事を参考にして、ヒストリカルデータの重要性を知り、AXIORY公式サイトからダウンロード・インポートして、より精度の高いバックテストを目指してくださいね。