バイナリーオプションには「転売」という機能が搭載されていて、大人気のハイローオーストラリアにももちろん用意されています。
この転売を上手く活用することで損失を最小限に抑えられるのですが
「転売の使い方が分からない」
「どういうときに使えば良いの?」
といった方が多いです。
そこで今回は、ハイローオーストラリアの転売の概要、使い所などを解説していきます。
この記事を読めば、損失を最小限に抑え、長期的なトレードで有利になるため、ぜひ参考にしてください。
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ハイローオーストラリアの転売とは?どうやって使うの?
転売は取引最中のエントリーを途中で放棄し、損失を確定させる機能のことです。
上の画像をみてください。
「トレンドが反発して下降トレンドに入るだろう」と予想し、Lowでエントリーしています。
しかし思惑は外れて、引き続きレートは上昇し続けてしまいました。
このとき、転売を行うことで、いくらかエントリー料が戻ってきます。
購入オプション右側にある「転売」をクリックしましょう。
すると「転売する」という画面が表示されました。
今回のケースでは、レートが下がる見込みが薄いため、ペイアウト倍率が0倍となり、転売時ペイアウトは0円です。
上記画像は他の取引での転売画像になります。
このケースだと、急激にレートが下がり、このまま下降トレンドに入りそうな気配。
そこで転売を選択したところ、ペイアウト倍率0.5939、ペイアウト593円で転売することができました。
結果的にこのエントリーは失敗に終わったため、転売によって1,000円の損失を593円に抑えられた、といった具合です。
これがハイローオーストラリアの転売のメインとなる使い方になります。
明らかに不利なレートの動きを察知したら、早めに転売をかけることで、損失を最小限に抑えよう!というテクニックですね。
転売の注意点
転売を利用する上で覚えておいて欲しいのが次の2点です。
- 判定時刻に近づくほど売却価格が下がる
- 予想よりかけ離れたレートになると売却価格が下がる
ハイローオーストラリアの転売を有効活用するためには、ある程度早い段階で転売するか、レートを見守るか、を判断しなくてはならない、ということになります。
もちろん転売したものの、エントリー時の予想どおりにレートが動いて、結果的に損をしてしまった…といったケースも考えられます。
転売するときは、注意深く、かつ即決しなくてはならないため、観察眼、経験、折れないメンタル(転売が失敗してもくじけない心)が必要ですね。
転売を使って利益を確定させることもできる!
ハイローオーストラリアで利益を確定させるには、判定時刻まで待たなくてはなりません。
しかし転売を使えば判定時刻前に利益を確定させることが可能です。
上の画像はLowでエントリーし、判定時刻まで残り3:44、現時点では勝利濃厚です。
そこで転売を選択すると…
このようにペイアウト倍率1.7753、ペイアウト金額1,775円で転売することができます。
今回だと通常のHighLowで取引しているため、このまま判定時刻まで行けば1.88倍のペイアウト。
しかし相場が急転して、判定時刻までにレートが上がってしまう可能性は捨てきれません。
そういった「今は上手くいっているけれど、もしかすると危ういかもしれない」といったときに、転売を使った利益の確定が強力です。
転売を考慮したHighLowを実践してみよう!
レートが激しく動くときは転売を考慮した取引を実践してみましょう。
例えば次の画像のようなタイミング。
こちらはチャート分析サイト「TradingView」の画像ですが、なかなかに値動きが激しいですよね。
大きく上がるor下がるタイミングでエントリーし、利益が確定したら転売。
もし予想を外してしまっても、ペイアウトが残っている段階で転売。
これを繰り返せば、損失を抑えつつ、着実に利益を増やしていける可能性が高まります。
まだ転売するにはペイアウト倍率が低いですが、値動きが不安定かつ激しいため、ここで確定させておくのも1つの手です。
転売させずに様子をみていると、案の定レートが下がってきました。
判定時刻まで9分以上あるのでなんとも言えませんが、このままでは予想を的中させるのは難しそうです。
不安的中。
レートは予想値よりも下がってしまいました。
下図のようにTradingViewのチャートを見ると、強烈な下降トレンドが生じていますね。
こうなると持ち直す可能性は低そうなので、損失を抑えるための転売を検討し始めなくてはなりません。
しかしぼんやりしている間に一転して、どうにかエントリー時付近までレートが上がってきました。
ここまで上下が多いと、購入価格(今回は1,000円)を超える転売ペイアウトになったとき、決断した方が良いかもしれません。
ペイアウト倍率が1.6487になったので「転売する」で利益を確定。
今回はレートの上下が激しいパターンでしたが、経済指標発表時など一気にレートが跳ね上がるor落ち込むタイミングも転売を有効活用する大チャンスになります。
ぜひ普段から転売を視野に入れた取引を心がけてみてくださいね。
転売で損失を抑えることがどれくらい効果的なのかを検証!
ハイローオーストラリアの転売を上手く使えば、全体の勝率を高められるようになります。
仮に勝率50%、ペイアウト倍率1.88倍、10,000円のエントリーで10回の取引を行ったとしましょう。
1回目勝ち:+8,800
2回目負け:-10,000
3回目勝ち:+8,800
4回目負け:-10,000
5回目勝ち:+8,800
6回目負け:-10,000
7回目勝ち:+8,800
8回目負け:-10,000
9回目勝ち:+8,800
10回目負け:-10,000
トータル:-6,000
これだと-6,000円で終わってしまいます。
もしこれを上手く転売することができ、損失額を半分に抑えられたとすると…
1回目勝ち:+8,800
2回目負け:-5,000
3回目勝ち:+8,800
4回目負け:-5,000
5回目勝ち:+8,800
6回目負け:-5,000
7回目勝ち:+8,800
8回目負け:-5,000
9回目勝ち:+8,800
10回目負け:-5,000
トータル:19,000
最終的に+19,000円で終われました。
もちろん毎回転売が上手くいくとは限らないので、今回のケースはあくまでも理想論。
それでも転売で損失を減らせば、全体の勝率の底上げに繋がり、最終的な利益をもたらしてくれるのは間違いありません。
ハイローオーストラリアの転売を使える取引はどれ?
ハイローオーストラリアは次の4つの取引方法が用意されています。
- HighLow
- HighLowスプレッド
- Turbo
- Turboスプレッド
各取引方法の転売の可否をまとめると次のようになります。
HighLow | HighLowスプレッド | Turbo | Turboスプレッド | |
---|---|---|---|---|
15分取引 | 1分前まで転売可能 | 1分前まで転売可能 | 無し | 無し |
1時間取引 | ||||
1日取引 | ||||
30秒取引 | 無し | 無し | 転売不可 | 転売不可 |
1分取引 | ||||
3分取引 | ||||
5分取引 |
つまりTurboとTurboスプレッドは転売できないことになります。
ただでさえ判定時間が短く、予想が難しいTurboで、さらに転売までできない、となると勝率が著しく下がりかねません。
もともとの勝率の高さ+転売で損失を抑えられるHighLowをメインに取引するのが吉です。
まとめ
今回はハイローオーストラリアの転売のルールや使い方などを紹介しました。
最後にもう一度ポイントをおさらいすると…
- 転売は判定時刻を待たずに、途中で決済できる機能
- 損失を最小限に抑えられるテクニック
- 利益を確定させることもできる
の3点が挙げられます。
「転売って使った方が良いの?」
「実際にどんなふうに使うの?」
といった方は、ぜひこの記事を参考にして、ハイローオーストラリアの転売にチャレンジしてみてくださいね。
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