モンテカルロ法の使い方や特徴、正しい賭け方をわかりやすく解説

モンテカルロ法の使い方・正しい賭け方をわかり易く解説 攻略法・必勝法

カジノの数ある攻略法の中でも高い人気を誇っている「モンテカルロ法」。

ギャンブルにおいて勝つための手法を考えた事がある方は耳にした事があるかもしれません。

不規則な0から9までの数字が表示される際、規則性が無いか、または規則性に似た数値が出ないかを求める事ができる計算方法です。

  1. モンテカルロ法とは
  2. モンテカルロ法の賭け方・使い方、手順
    1. 手順1 「1,2,3」と数列を書き記す
    2. 手順2 両端の数字を足した数値「4」がベット額となる
    3. 手順3 負けた場合⇒「4」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「5」となる)
    4. 手順4 負けた場合⇒「5」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「6」となる)
    5. 手順5 負けた場合⇒「6」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「7」となる)
    6. 手順6 負けた場合⇒「7」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「8」となる)
    7. 手順7 勝った場合⇒数列の両端を2つずつ消す(次のベット額は両端の数字3と5を足した「8」となる)
    8. 手順8 次も勝った場合⇒数列の両端を2つずつ消す(数列がなくなるのでモンテカルロ法が成功となり終了。)
  3. モンテカルロ法のゲーム実践事例と収支の計算方法
    1. 3倍ゲームの場合
    2. 2倍ゲームの場合
  4. モンテカルロ法を使うのに向いているゲームとは
  5. モンテカルロ法の5つのメリット・強み
    1. 1.勝率が悪くても成功する可能性が高い(原則勝率25%程度でOK)
    2. 2.3倍配当かつ勝率30%以上のゲームでプレイすれば負けにくい
    3. 3.マーチンゲール法より掛け金の増大が激しくない
    4. 4.連敗しても賭け金がすぐに膨みにくい
    5. 5.1サイクル終了時に利益が出る確率が高い
  6. モンテカルロ法の3つのデメリット・弱点
    1. 1.1サイクルが長引くとベット額(賭け金)が膨らんで大金になる
    2. 2.メモ等で記録を取らなければならず面倒
    3. 3.2倍ゲームの場合、1サイクル終了時点で利益が出ているとは限らない(最後は2連勝しなければならない)
  7. モンテカルロ法を駆使した戦略とは
  8. モンテカルロ法で勝率を上げるためにするべき5つこと
    1. 1.手元資金とベット額のコントロールに気を使う
    2. 2.一発で累積損失を取り戻すことはできないと心得る
    3. 3.撤退する損失額を決めておく
    4. 4.数列の記入や計算ミスに気をつける
    5. 5.「空回し」を活用してタイミングを図る
  9. モンテカルロ法が向いている人の6つの特徴
    1. 1. 時間を掛けてコツコツ稼ぎたい人
    2. 2. 大きなリスクを取りたくない人
    3. 3. 損切りをためらいなくできる人
    4. 4. 細かい計算が苦にならない人
    5. 5. 規則性やルールをきちんと守れる人
    6. 6. カジノ初心者の人
  10. モンテカルロ法が向いていない人の特徴2つ
    1. 1. 積極的に大きな利益を狙いたいという人
    2. 2. 地道な作業が苦手な人
  11. まとめ

モンテカルロ法とは

モンテカルロ法の投資方法は、配当が3倍以上もしくは、1/3の確率の賭けに有効と言われています。

この方法は、1回の勝負で勝ちに戻すという方法ではなく、段階を踏んで取り戻していくという、マネーマネジメントシステムなのです。

この投資方法であれば、パンクのする確率は少なくなることでしょう。

実際に、この方法で勝負されてしまった結果、モンテカルロのカジノが倒産したという話があります。

それだけ、この方法は有効的だという事がわかります。

この投資方法について解説したいと思います。まず、数列1.2.3を基本とします。そして、数列の両端を合計し賭け金とします。

負けてしまった場合は、右にプラス1した数字を増やしてゆき、勝負に勝った場合は、両端の数字を消してゆきます。

消してゆくと、数列がなくなってしまったり、数字が1つになったりしていきますので、そうなった場合は、数列をまた1.2.3と戻します。

この差ギュを繰り返して勝負していきます。

これがモンテカルロ法の投資方法です。

モンテカルロ法の賭け方・使い方、手順

カジノの数ある攻略法の中でも、リスクが低く損失を徐々に回収しやすいと言われている「モンテカルロ法」。

そこでここでは、そんなモンテカルロ法の使い方・手順を紹介します。

手順1 「1,2,3」と数列を書き記す

モンテカルロ法の手順は少し複雑です。

そのため、慣れていないうちは、紙と書くものを用意して、記録しながら実践するのがおすすめです。

無事準備ができたら、まずは「1,2,3」という3つの数字を紙に書きましょう。

手順2 両端の数字を足した数値「4」がベット額となる

次にやるのは、この「1,2,3」に続けて最初のベット額となる数字を記入する、というものです。

その際に書く数字は、今ある数列の左端と右端の数字を足した合計した値です。

つまり、最初は1+3の「4」を数列の一番右に記入します。

数字を書いたらこの値を賭け金にゲームをプレイし、勝てば1セット終了。

次のセットに進みます。

手順3 負けた場合⇒「4」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「5」となる)

一方で、負けてしまった場合、セット終了とはなりません。

負けた際には前回の数列の一番右にさらに新たな数字を書き足すことになります。

その際にも最初と同じように、数列の左端と右端の合計を書くことになるので、例えば「1,2,3,4」だったら1+4にあたる「5」を右端に記入します。

記入したら、この額をベットして2ゲーム目をプレイしましょう。

手順4 負けた場合⇒「5」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「6」となる)

さらに次のゲームも負けてしまった場合、数列に数字を書き足すことになります。

その際にもこれまで同様、数列の左端と右端をあわせた、この場合1+5の合計「6」を書き足し、その額を賭けて3ゲーム目をプレイします。

手順5 負けた場合⇒「6」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「7」となる)

残念ながらそれでも負けてしまった場合、さらに同じことを繰り返すことになります。

この時点までで、数列は「1,2,3,4,5,6」となっているはずです。

そのため、数列の一番右に書き足す数字は1+6にあたる「7」です。

この額を賭けて4ゲームに挑みましょう。

手順6 負けた場合⇒「7」を数列の右端に追記する(ベット額は両端の数字を足した「8」となる)

ここまでで一度も勝利できず、さらに負けが重なってしまった場合、さらに同じ手順を繰り返します。

ここまでで作った数列「1,2,3,4,5,6,7」に、左端と右端の数字を足した「8」を書き足し、その額をベットして5ゲーム目をプレイします。

手順7 勝った場合⇒数列の両端を2つずつ消す(次のベット額は両端の数字3と5を足した「8」となる)

ここで無事勝てたら、今ある数列の両端から数字を2個ずつまず消します。

たとえば、今回の例でここまでで作った数列は、「1,2,3,4,5,6,7,」のはずです。

そのため、その両端から「1,2」と「6,7」を消し、数列を「3,4,5」とします。

そして、これまで同様左端と右端の数字「3」「5」を足した「8」を次のゲームでベットします。

手順8 次も勝った場合⇒数列の両端を2つずつ消す(数列がなくなるのでモンテカルロ法が成功となり終了。)

このゲームにも無事勝てたなら、前回同様両端から2個の数字を消していきます。

ただし、現時点での数列は「3,4,5」のため全て消えてなくなります。

このように最終的に数列が全部なくなる、あるいは数字が残り1個になったらモンテカルロ法が成功です。

これで1セット終了となります。

モンテカルロ法のゲーム実践事例と収支の計算方法

前段で基本的なモンテカルロ法の賭け方の手順を詳しく紹介しました。

では、モンテカルロ法を使って成功した場合、収支はどの様になるのでしょうか。

3倍ゲーム、2倍ゲームのケースをそれぞれ見ていきましょう。

3倍ゲームの場合

前段で紹介した手順どおりにモンテカルロ法を使ってプレイした場合の収支表は以下の通りになります。
モンテカルロ法の3倍ゲームにおける収支表

このように、最初は込んでいても何度か勝つだけで、利益は出せるのがモンテカルロ法の特徴です。

上表では1回目から4連敗して累積損失が増えていっても、その後の2連勝で成績はプラスに転じています。

成績は2勝4敗と負け越しているにもかかわらず、数列が無くなる1セット終了時点で利益を出せるというのがモンテカルロ法の特筆すべき点であると言えます。

2倍ゲームの場合

では次に2倍ゲームでの実践例を見ていきましょう。
モンテカルロ法の2倍ゲームにおける収支表

これは最初に3連敗し、4回目で初めて勝ち、1回負けを挟んでの2連勝したケースです。

成績は負け越しているのですが、最終的に数字が残り1個になった時点で累積収支がプラスに転じたのがわかります。

負けが込んでも何度も長い目で賭け続けていけば、最終的にはモンテカルロ法が成功する可能性が高いことを示しています。

モンテカルロ法を使うのに向いているゲームとは

カジノにおける必勝法とも言われているのが、モンテカルロ法です。

手順に従った賭け方をするだけで、確実に利益につなげることができます。

モンテカルロ方が有効なのは、勝率3分の1、配当3倍のゲームです。

3倍配当ゲームでモンテカルロ法を使えるのは…
  • 「ルーレットのコラムベット・ダズンベット」
  • 「大小のシングルストレートナンバー」

などが挙げられます。

2倍配当のゲームでも有効ではありますが、まれに損失を生み出すこともあります。

2倍配当ゲームでモンテカルロ法を使えるのは…
  • ルーレットのイーブンベット
  • ブラックジャック

などがになります。

モンテカルロ方の特徴としては、高い勝率は必要なくどこかで連勝すれば一気に累積損失を一掃することができます。

また、連敗しても賭け金が大きくなることはなく、プレッシャーは少なくて済みますよ。

モンテカルロ法の5つのメリット・強み

ここでは、モンテカルロ法ならではの5つのメリットを紹介します。

モンテカルロ法を駆使する上で参考になるので、ぜひチェックしてみてください。

1.勝率が悪くても成功する可能性が高い(原則勝率25%程度でOK)

モンテカルロ法は数列を使った攻略方法です。

そして、この数列に書かれた数字がすべて消えれば成功です。

なお、その際には、勝負に負けたときには数字を1つ増やし、逆に勝ったときには4つ数字を消すのが原則です。

計算上、3倍ゲームであれば4回に1回の割合で勝ち続けることができれば、基本的に収支をプラスにすることができます。

勝率で言うところの「25%」。

この数字はカジノゲームにおいて、決して高いものではありません。

仮に6連敗しても2連勝すれば、最終的な収支がプラスに転じます。

このように、ゲームを通して勝率が悪い状態であっても、成功する可能性が高いところこそがモンテカルロ法最大のメリットです。

2.3倍配当かつ勝率30%以上のゲームでプレイすれば負けにくい

このようにモンテカルロ法で収支をプラスにしたいなら、勝率を25%より高くする必要があります。

この事実は、3倍配当かつ勝率30%以上のゲームで遊べば負けにくい、とも言い換えることもできます。

具体例をあげるなら、「ルーレット」、その中でもダズンベットやカラムバットがモンテカルロ法にぴったりです。

これら賭け方は、全部で37あるいは38の出目のうち12箇所にベットすることになるので、勝率は約32%、さらに、配当は3倍となっているためです。

3.マーチンゲール法より掛け金の増大が激しくない

モンテカルロ法と同じくらい有名な攻略法に、マーチンゲール法があります。

そして、このマーチンゲール法は理論上必ず勝てると言われています。

ただ、この方法は負けた時にベット額を2倍にすることで負けた分を取り戻す賭け方なので賭け金の増大が非常に激しく、資金コントロールの難度が高いです。

つまり、手持ちの額、実際にゲームをプレイできる限界を考慮した場合、かえって賭け金の増大が激しくないモンテカルロ法のほうが成功する可能性が高いです。

4.連敗しても賭け金がすぐに膨みにくい

モンテカルロ法の賭け方は、現状の数列の数字に従って賭ける金額を調整する手法なので、たとえ連敗してしまったとしても、マーチンゲール法などのように賭け金が急激に膨らむことがありません。

リスクの低い金額で、コツコツ利益を狙えます。

5.1サイクル終了時に利益が出る確率が高い

モンテカルロ法は、1サイクル終了時、要は数列の数字が全部消える、あるいは数字の残りを1つにできたら基本的に利益がでます。

その際に得られる利益は終了するまでの勝ち負けの順序にもよりますが、最初に負けて賭け金が大きくなってから終了するパターンのほうが収支は大きいです。

ただ、2倍配当でモンテカルロ法を使った場合には注意が必要です。

多くの場合1サイクル終了時に利益が出るものの、稀に損失が出るパターンもあるためです。

ただ、無事成功した際に生じる損失は大きいものではありません。

基本的に1サイクル無事終了した地点で高確率で利益が出るところも、モンテカルロ法のメリットです。

モンテカルロ法の3つのデメリット・弱点

モンテカルロ法では、1サイクル終了時に必ず利益が出るようになっています。

しかし、

  1. 1サイクルが長引くとベット額が膨らんで大金になる
  2. メモ等で記録を取らなければならず面倒
  3. 2倍ゲームの場合、1サイクル終了時点で利益が出ているとは限らない

の3つがデメリットとなります。

それぞれ詳しく説明していくのでご参考ください。

1.1サイクルが長引くとベット額(賭け金)が膨らんで大金になる

勝ちを1回で取り戻す方法と違い、段階を踏んで勝ちを手にしていこうというこのモンテカルロ法は、勝負を後回しにする方法です。

ですから、複数回勝ちを得て、投資を取り戻すという方法ですから、最終的には、大金で勝負するという事にもなりかねません。

最終的に負けてしまったとすると、悲惨な結果となります。

仮に複数回勝ち続けて投資の一部を取り戻す事に成功したとしても、その後負けに転じてしまっては、資金が急激に減ってしまうという事もありえます。

モンテカルロ法以外にも、ウィナーズ投資法にも同じことが言えると思います。

2.メモ等で記録を取らなければならず面倒

賭け金を決める方法は、数列で決まっています。

ゲーム終了ごとに計算しなければならず、慣れるまでは少し苦労します。

頭の中で数列をイメージしたり、計算を暗記するのは困難な作業になるので、メモが必須になってくるのですが、実際問題ペンとメモ帳を用意してプレイ中に都度書き込みをするのは結構面倒な作業です。

ただし、本場のランドカジノであればそもそもメモに書いたり、スマホを取り出したり、撮影行為は禁止です。

オンラインカジノだと、何の問題もなく自宅でメモを取ることができます。

自宅でプレイできるという優位な立場で、納得ゆくまでモンテカルロ法を実証・検証できる良い点もあることを覚えておきましょう。

3.2倍ゲームの場合、1サイクル終了時点で利益が出ているとは限らない(最後は2連勝しなければならない)

モンテカルロ法は基本的に、3倍配当ゲーム用のものです。

2倍配当でも使うことはできますが、必ず利益が出るとも言い切れません。

最後は2連勝しなければいけないとモンテカルロ法が成功しない状況に陥ることもあるため、精神的なプレッシャーを感じることもあります。

プレイを続けるか、一旦損失を確定して撤退するか、判断が極めて難しくなることもあるのです。

モンテカルロ法のメリット・デメリットまとめ

このモンテカルロ法を用いて勝負するのであれば、配当が3倍のゲームに使用するべきです。

ゲームの中で、勝利を得ようと思うのであれば、掛金の上昇というものは仕方がない現象です。

ですが、モンテカルロ法の掛金の上昇は、マーチンゲール法の掛金の上昇よりもかなり緩やかですから、モンテカルロ法は注目の戦略方法だと言えます。

カジノを倒産させた戦略方法という点と、やり方事態に戦略的な要素を感じさせるという所が、この方法の魅力だと言えます。

モンテカルロ法を駆使した戦略とは

弱点はあれど、モンテカルロ法は、モンテカルロのカジノを倒産させたという程ですから、この戦略はかなり有効的である事には間違いありません。

弱点があるのに、どうしてこう言えるのかというと、人のツキというものは、波があるからです。

当たる時は集中して当たりますし、当たらない時は当たらないという現象があるからです。

モンテカルロ法であれば、当たらない時は少ない金額で賭ける事になりますし、当たる時は大きな金額で賭けれるようになっている為、勝率が他のマネーマネジメントシステムよりも、高まる可能性が高くなると言えます。

ですが、自分のツキを読み違える場合は、負けに転じる可能性もあります。

例えば、確率論で説明すると、1/3の確率で最初6連敗した後に3連勝したとしましょう。

こういった流れの場合、このモンテカルロ法で勝利する事ができますが、最初に7連勝しそのあと6連敗という事になるという事態は確率論から考えると当たり前に起こる流れです。

ここで仮にツキの流れを読み間違えて、6連敗したので、ここからモンテカルロ法を一気に使っていくと、この段階ではすでに平均確率の1/3を超えています。

勝ちよりも負けが多いままゲームを進める事になるため、投資回数が増えるので、掛金が増え続けるということになり、最終的にパンクすると言う事にもなりかねません。

モンテカルロ法を利用するのであれば、その日の自分のツキをしっかりと見極める必要があります。

ですから、プレイしていく中で、今日は最初に負けが多いなと感じたり、データ上ではそうなっているという時こそ、モンテカルロ法を使う時です。

先にも述べましたが、先に連勝してしまって大勝ちした後に、連敗の波が来てしまった際は、この方法を使うと、逆効果になる可能性があるので注意が必要ですが、この方法はかなりおすすめです。

オンラインカジノの場合については、私の考えでは、これに加え、現実的な対策も必要ではないかなと思っています。

それについては、後ほど追加したいと思います。

モンテカルロ法で勝率を上げるためにするべき5つこと

モンテカルロ法を駆使して勝率を上げるコツには以下5つのことが挙げられます。

  1. 手元資金とベット額のコントロールに気を使う
  2. 一発で累積損失を取り戻すことはできないと心得る
  3. 撤退する損失額を決めておく
  4. 数列の記入や計算ミスに気をつける
  5. 「空回し」を活用してタイミングを図る

まず相性のいいゲームやオンラインカジノに絞り、配当が3倍以上で勝率30%以上のものを選ぶのが賢明です。

賭ける場所は変えずにベットするタイミングを変えるのも有効なのです。

それではもっと詳しく見ていきましょう。

1.手元資金とベット額のコントロールに気を使う

賭け金を調整し目的にあわせてカスタマイズしながらゲームを進めます。

リスクを追わない、資金に余裕がない場合は、1単位=$1でもよいです。

逆に資金に余裕があり、1サイクル終了時の利益を大きく狙う場合は、1単位を$2や$3にしても良いでしょう。

ハイリターンを期待して、単純に開始額を上げると資金ショートの確率が高くなります。

2.一発で累積損失を取り戻すことはできないと心得る

モンテカルロ法は、1回の勝利で損失を取り戻すことが基本的にできません。

3倍配当では連勝が難しいので利益を得るまでは時間がかかります。

その為1つの勝負に時間がかからないゲームを選び、勝ち負けを繰り返しながら攻略法を1セット終了させて利益を積み重ねていきます。

資金を減らさずにじっくり小さく稼ぐために、時間をかけて手元資金(軍資金)の50%くらいの収益を目標とします。

3.撤退する損失額を決めておく

モンテカルロ法は最終的に数列を消さなければ利益が出ないような仕組みになっているので、負けが続き数列が多くなってきた場合は、強制的にリセットするのもよいでしょう。

3倍配当の場合数列が12~15個、2倍配当の場合10個以下を目安に撤退を設定します。

10~15ゲーム以上になったら中断し、連勝が出ないあるいは1サイクル終了が難しい状況になったら、資金が無くなる前に切り上げるのも有効です。

4.数列の記入や計算ミスに気をつける

最初のうちは計算しやすいですが、長期戦になってくると賭け額が2桁3桁と計算が複雑になりミスも犯しやすくなります。

常に「今どの数列を使ってプレイしているのか」を把握し、数列の数字の増え方も飛び飛びの数字の組み合わせになるからです。

メモやアプリを活用しミスを防ぎ、体で覚えるしかありません。

5.「空回し」を活用してタイミングを図る

ソフトウェアプログラムは、ランダム設定で確率の偏りは生じないとされていますが、空回しは時に有効です。

空回しのメリットは、前のめりに勝負をするよりも冷静になって、一歩引いて状況を見ながらベットすることができますので、冷静な判断でミスなくプレイできます。

嫌な流れが起きていると思ったら、空回しを挟んで一旦流れを切ってから、次にベットするタイミングを決めましょう。

モンテカルロ法が向いている人の6つの特徴

モンテカルロ法が向いている人には主に以下のような6つの特徴があります。

  1. 時間を掛けてコツコツ稼ぎたい人
  2. 大きなリスクを取りたくない人
  3. 損切りをためらいなくできる人
  4. 細かい計算が苦にならない人
  5. 規則性やルールをきちんと守れる人
  6. カジノ初心者の人

では、これらについて具体的に見ていきましょう。

1. 時間を掛けてコツコツ稼ぎたい人

モンテカルロ法が向いている人1つ目は、「時間を掛けてでもコツコツ稼ぎたい人」です。

短期間でまとまった利益を狙う方が多いですが、それよりはコツコツと少し時間が掛かっても利益を出したいという方におすすめできる手法となります。

ですので、あなたが堅実に時間を掛けてでも稼ぎたいという場合は、モンテカルロ法がマッチしています。

2. 大きなリスクを取りたくない人

モンテカルロ法が向いている人2つ目は、「大きなリスクを取りたくない人」です。

ギャンブルでは常にリスクが付き物と言われますが、モンテカルロ法は大きなリスクを取りたくない人にもおすすめできます。

利益を出しつつギャンブルを楽しみたい場合は、モンテカルロ法が最適です。

株やFXに比べて新規参入しやすいですし、利益を出しやすいのではないでしょうか。

3. 損切りをためらいなくできる人

モンテカルロ法が向いている人3つ目は、「損切りをためらいなくできる人」です。

株や仮想通貨でも同じことが言えますが、ギャンブルでは損切りが非常に重要となります。

少しくらい損をしてでもスパッと損切りできる人こそ、モンテカルロ法が向いているのです。

損切りができなければ、そのまま悪い流れで進んでしまうことが多くあるのです。

4. 細かい計算が苦にならない人

モンテカルロ法が向いている人4つ目は、「細かい計算が苦にならない人」です。

モンテカルロ法では損切りの際もそうなのですが、ある程度細かい計算をすることになります。

ですので、細かい計算が苦手だという場合には、モンテカルロ法があまり向いていないと言えるでしょう。

5. 規則性やルールをきちんと守れる人

モンテカルロ法が向いている人5つ目は、「規則性やルールをきちんと守れる人」です。

これは、しっかりとモンテカルロ法を実行できなければ、うまくいかないためです。

両端の数字を足して数字を賭けたり、勝てば消したり、負ければ増やしたりと、ルールを守ることが大切。

いい加減に数字を足したり引いたりをしていれば、正しい手法で勝負できないのです。

6. カジノ初心者の人

モンテカルロ法が向いている人6つ目は、「カジの初心者の人」です。

まだ自分の手法が確立していない初心者こそ、モンテカルロ法がおすすめできます。

堅実にルールに従ってプレイができるという初心者の方であれば、かなり良い方向にいくのではないでしょうか。

カジノ初心者ならば、まずはモンテカルロ法を試してみることから始めるのが良いと言えます。

モンテカルロ法が向いていない人の特徴2つ

モンテカルロ法を使うのに向いていない人には次の2つの特徴があります。

  1. 積極的に大きな利益を狙いたいという人
  2. 地道な作業が苦手な人

決められた法則を正しく遵守できない、面倒くさいと感じたり損切りに抵抗がある人、いくら賭けるか自由気ままに決めたいと思っているプレイヤーには向きません。

詳しく見ていきましょう。

1. 積極的に大きな利益を狙いたいという人

マーチンゲールと同じで、連敗する度にベット額を増やしていきますから大きな利益は狙えます。

但し莫大な投資になる場合もありますので、軍資金に余力のある場合に実践する方がよいでしょう。

手持ち資金やベット額が複雑に変化するので、長い連敗に耐えながら稼いで勝ち逃げすることが重要です。

2. 地道な作業が苦手な人

モンテカルロ法は数列を記述していく必要があり若干面倒です。

数式にはルールがあり頭だけで記憶していくのは困難ですので、基本紙とペンが必要になります。

少しずつ利益を貯めることが合っている人で、時間に余裕がある人に向いています。

ですが仕組みや計算のコツを理解すれば、スマホのメモ機能で簡単に実践できるようになります。

まとめ