tradeviewでせっかく利益を出したのに、出金拒否されてしまっては意味が無いどころか、入金額と取引にかけた時間を損してしまいます。
「tradeviewって出金拒否はある?口座を作っても大丈夫かな?」
「出金拒否になる原因って何なの?」
と不安に思う方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、tradeviewの出金拒否の有無、原因・理由、対策方法などを紹介していきます。
この記事を読めば、tradeviewで出金拒否されることなく、安心して出金できるようになるので、ぜひ参考にしてください。
tradeviewの出金拒否は無いとは言い切れない
そもそもtradeviewで出金拒否があり得るのか、という点ですが、答えは「無いとは言い切れない」です。
tradeview側の都合…例えば「トレーダーが儲けすぎているから出金拒否!」ということはありません。
tradeviewは取引の際に発生するスプレッドや取引手数料で利益を得ているので「トレーダーが儲けたから利益が出ない!」という事態はありません。
そんな悪質なFX業者はすぐに消えていくので、歴史のあるtradeviewでそういったリスクは無いと断言できます。
ではどういったケースで出金拒否が起こりうるのでしょうか。
出金ルール違反に抵触すると出金拒否になる可能性がある
もしtradeviewで出金拒否になった場合、出金ルールに違反している可能性が高いです。
tradeviewに限らず、FX業者は様々な取引ルールを設けています。
ルールを守った上で、公平かつ正しい取引を行うユーザーだけが安心して利用できる仕組みですね。
注意したい出金ルールに次の3点が挙げられます。
- 入金先と出金先を同じにしなくてはならない(マネーロンダリング対策)
- ゼロカットシステムを悪用したトレードは禁止(複数口座の両建てなど)
- 出金先の名義は同じでなければならない
それでは各ルールの詳細をみていきましょう。
入出金は同じ口座を選ぼう!
tradeviewだけでなく、海外FX業者は入金先と出金先が同じでなければなりません。
これはマネーロンダリング対策として採用されています。
例えばクレジットカードで入金したら、出金先もクレジットカードを選ぶ、といった具合です。
クレジットカードで入金したのに、出金先をbitwalletにしても、出金することができないため「出金拒否だ!」と勘違いすることもあるでしょう。
この入出金ルールは「入金額と同額まで出金すればOK」です。
仮にクレジットカードで1万円入金したなら、1万円をクレジットカードで出金すれば、残りの利益分はbitwalletや銀行送金で出金できます。
ゼロカットシステムを悪用する取引は出金拒否のリスク大!
ゼロカットシステムとは、残高分以上の損失をtradeviewが負担してくれる、というトレーダーにとって大きなメリットになるシステムです。
tradeviewは最大500倍のハイレバレッジに対応しているため、相場が急変すると、あっという間に追証…といった事態も起こりえます。
ところがゼロカットシステムのおかげで、追証が発生することはなく、トレーダーは入金額以上の損失を被ることはない、というわけですね。
しかしこのゼロカットシステムを悪用すれば、トレーダーが必ず勝つことができてしまいます。
それが口座間の両建てです。
例えば同じ通貨ペアを「A口座売り」「B口座買い」で保有しているとします。
相場が大きく動いて、A口座が損失を出し、B口座が利益を得たとしましょう。
しかしゼロカットシステムのおかげで、A口座の損失は入金額までに限定され、B口座の利益はそのまま入ってきます。
こういった事態を避けるためにも、tradeviewは口座間での両建てを禁止しているため、覚えておいてください。
なお、tradeview以外のFX口座間との両建ても禁止されています。
複数のFX業者を利用している人は、意図せず両建てになっている可能性もあるため、今一度チェックしてみてくださいね。
口座名義人が異なると出金拒否される可能性がある!
tradeviewの口座名義と、出金先口座の名義が異なると、マネーロンダリングの可能性があると疑われ、出金拒否となるケースも考えられます。
FXは例え家族や配偶者といった身近な人でも、本人以外は利用してはなりません。
必ず名義人が一致する口座を出金先に選ぶようにしてください。
出金拒否と勘違いするケースもある!
いつもより出金に時間がかかっているだけなのに「出金拒否されたのかも…」と心配になる人も少なからずいます。
よくあるのが次の3つのケース。
- 多額の出金を申請した
- クレジットカード出金を選んだ
- 出金手数料が不足している
それでは各ケースをみていきましょう。
多額の出金申請は時間がかかることがある
数十万円~数百万円規模の出金だと、いつもより出金手続きに時間がかかることがあります。
出金方法にもよりますが、銀行送金以外はほぼ当日中に出金できるので、その感覚でいると「いつまで経っても出金されないぞ?」となりかねません。
3~4営業日が経過しても反映されない場合は、サポートセンターに問い合わせ、出金が遅れている旨を伝えましょう。
クレジットカード出金はカード会社によって数ヶ月かかることがある
クレジットカード出金を選ぶと、tradeview側の処理は1営業日で完了します。
しかし今度はクレジットカード会社側の処理が発生し、これに時間がかかるケースがほとんどなので覚えておきましょう。
カード会社によりますが、最短で1営業日、長いと2~3ヶ月ほどかかることもあります。
出金手数料が不足すると出金ができない
tradeviewの出金手数料はとても安いです。
クレジットカードやbitwalletなど、ほとんどの出金先が手数料無料で使えるので、普段はあまり気にしなくても大丈夫。
しかし銀行送金で出金すると、35ドルの手数料を支払わなくてはならず、tradeviewの口座残高から差し引かれます。
つまり銀行送金で出金するなら、35ドルを残して出金依頼を出さなくてはなりません。
まとめ
今回はtradeviewの出金拒否の有無、原因・理由などを紹介しました。
最後にもう一度おさらいすると…
- tradeview側の都合で出金拒否されることはない
- 原因は出金ルールに抵触しているから
- 出金拒否ではなく、出金に時間がかかっているだけのケースもある
の3点が挙げられます。
「出金拒否されそうで怖い」
「何に気をつければ良いの?」
といった方は、ぜひこの記事を参考にして、tradeviewの出金拒否に合わない利用方法を心がけてくださいね。