ハイローオーストラリアは4つの取引方法が用意されていて、中でも人気が高いのが「ハイロースプレッド」です。
「ハイロースプレッドって何?」
「どんな人に向いているの?」
と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ハイローオーストラリアのスプレッド取引の概要・ルール、メリット・デメリットなどを紹介していきます。
この記事を読めば、ハイローオーストラリアのスプレッド取引を使って「ここぞ!」というときに大きく稼げる可能性があるので、ぜひ参考にしてください。
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ハイロースプレッドの基本ルールを確認しよう!
それではハイロースプレッドの基本的なルールを紹介していきます。
スペックをまとめると次のとおりです。
エントリー開始時間:指定された時間
ペイアウト率:2倍
スプレッド:+/- 0.20~+/- 2.20
基本は通常取引の「ハイロー」と同じ。
異なる点は+/- 0.20~+/- 2.20のスプレッドを考慮した上でエントリーしなくてはならない、という部分になります。
なおスプレッドの上限は状況によって異なるようで、確認できた範囲だと+/-5.00がありました。
例えば次の画像をみてください。
現在のレートの横に「+/- 0.50」と記載されています。
つまり…
上の画像の赤い帯の部分がスプレッドに該当することに。
仮に「high」を選択するなら、このスプレッドよりもレートが高くなって初めて「勝ち」となる、というわけです。
highとlowの勝ちラインを分かりやすく図で表すと次の画像のとおり。
「high」でエントリー:赤の帯内に判定レートが収まれば「勝ち」
「low」でエントリー:緑の帯内に判定レートが収まれば「勝ち」。
それ以外は例外なく「負け」と判定されます。
通常のハイローと比べて、スプレッド幅を考慮しなくてはならないので、予想の難易度はグッと上昇。
しかしペイアウト倍率が2倍に設定されているので「当たれば大きい」取引ルールになっています。
「具体的なレートが分からない!」という方は、画面右下にある「highボタン」と「lowボタン」にレートが書かれているので、そちらを参考にしましょう。
最終的に判定レートがこれらの数値を上回るor下回ればOKです。
例えばこの画像なら…
high:104.152以上なら勝ち
low:104.142以下なら勝ち
ということになります。
※今回の画像では、チャートの数値とボタンの数値に若干の違いがありますが、ボタンの数値が反映されると予想されます。
普通は同じ数値になるので、あまり気にしなくても大丈夫です。
スマホアプリ版も取引方法は同じ!
Android版のみ配信されているスマホアプリも、基本的にパソコン版と全く同じようにエントリーします。
赤い四角で囲った部分がスプレッドを含めた判定レートになっているので、これを上回るなら「high」に、下回るなら「low」にエントリーしましょう。
ハイロースプレッドを選ぶメリットとデメリットは?
ハイローオーストラリアのスプレッド取引を選ぶメリットとデメリットをまとめると次のようになります。
ペイアウト倍率が2倍と高く設定されているので、一度に大きく稼げる。
【デメリット】
通常の取引より難易度が高く、勝率が低くなりやすい。
そのため、次のようなシーンで用いるのが理想的だと言えます。
- 強烈なトレンドが出ていて値動きが激しいとき
- リスクを承知で少ない資金で大きく稼ぎたいとき
普段はハイローで取引して「ここ!」という場面でスプレッドを利用する、というのが一般的な使い方といえるでしょう。
どうしても勝率が低くなりがちなので、普段からスプレッドで取引するのは少々リスキーとも言えます。
ハイロースプレッド取引の攻略方法は?どういったときに活用する?
ハイロースプレッドの前提として「スプレッドを超える値動き」が必要になります。
そのため、活用タイミングは次の2つになるでしょう。
- 急激な値動きがあるとき
- 強いトレンドが出ているとき
例えば次の画像の、赤い囲み部分はチャンスになります。
逆に使わない方が良いタイミングは値動きが少ないとき。
こういうときは、スプレッドを超えることなく判定時間を迎えてしまう可能性があるため、手を出さない方が無難です。
ハイロースプレッドで取引をするときは、これらを意識しておけばOK。
普段のハイロー取引以上に、チャートをしっかりと分析して、トレンドを見極めるようにしたいですね!
そもそもスプレッドって何?
ハイロースプレッドの「スプレッド」とは一体何か気になる方もいらっしゃるかと思います。
スプレッドは「売値と買値の差」のことです。
例えば…
ドルから円に換金したい(ドルを売りたい)人の提示額:101.0
円からドルに換金したい(ドルを買いたい)人の提示額:101.1
価格差は0.1で、これがスプレッドになります。
流動性が高い(売買が積極的に行われている)とスプレッドが安定して狭くなりやすく、逆に流動性が低いとスプレッドが広がりやすい、というのが定説です。
NY市場が閉まる日本時間5:00~8:00は参加者が少なく、スプレッドが広がりやすい、といった具合になります。
他にも年末年始、お盆などもスプレッドが広がりやすいです。
また、経済指標発表時や世界的なニュースが流れたときはレートの値動きが急激になるため、スプレッドが広がるケースも。
と色々とスプレッドについて紹介しましたが、ハイロースプレッドに関して言えば、シンプルに「スプレッドを超えるレートに達するか否か」を判断すればOKです。
通常のFX取引のような、手数料的な意味合いのスプレッドとは異なる扱いとなっています。
ハイロースプレッドとターボスプレッドってどう違うの?
ハイローオーストラリアは4つの取引方法があり、その中で「スプレッド」がついているのは次の2つです。
- ハイロースプレッド
- ターボスプレッド
では両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれのルールをまとめると次の表のようになります。
取引方法 | ハイロースプレッド | ターボスプレッド |
---|---|---|
取引時間 | 15分、1時間、1日 | 30秒、1分、3分、5分 |
エントリー開始時間 | 指定された時間 | 指定なし |
ペイアウト率 | 2倍 | 2~2.2倍 |
スプレッド | +/- 0.20~ | +/- 0.10~ |
どちらもスプレッドを考慮した上で取引する、という点は共通しています。
大きな違いは「取引時間」です。
ターボスプレッドは30秒~5分と、判定時間までが短いです。
一方のハイロースプレッドは15分~1日。
判定時間が短くなると、それだけ予想を立てるのが難しくなるので、ペイアウト倍率はターボスプレッドの方が高めに設定されています。
どちらもハイリスク・ハイリターンな取引方法となりますが「より短時間で取引結果を知りたい!」という方はターボスプレッドを選べば良いですね。
まとめ
今回はハイローオーストラリアのスプレッド取引のルールやメリット・デメリットなどを紹介しました。
最後にもう一度ポイントをおさらいすると
- 通常取引に加えてスプレッド(+/-)の概念を盛り込んだルール
- ペイアウト倍率が2倍なので大きく稼ぎやすい
- 勝率が下がるため、ここぞ!の場面で使うのが一般的
の3つが挙げられます。
「スプレッド取引ってどうなの?」
「いつ使えば良いのかな?」
といった方は、この記事を参考にして、ハイローオーストラリアのスプレッド取引にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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