Land Primeの魅力の1つが「スプレッドの狭さ」にあります。
海外FX業者は、国内FX業者と比べてスプレッドが広くなりやすく、どうしても取引コストがネックになりがちです。
しかし、Land Primeのスプレッドなら国内FX業者と近いレベルの取引コストでFXトレードを実現することができるという意見も多く見受けられます。
そこで今回は、Land Primeのスプレッドはどの程度のものなのか、他の海外FX業者と比較してみました。
この記事を読めば、Land Primeのスプレッドのことがよく分かり、取引コストを抑えたFXトレードができる海外FX業者を知ることができるのでぜひ参考にしてみてください。
Land Primeは口座タイプでスプレッドが異なる
Land Primeは大きく分けて次の3つの口座タイプが用意されています。
- Live口座
- ボーナス口座
- ECN口座
Live口座とボーナス口座は基本的に同じ「STP口座」に分類されており、どちらも同じスプレッドを適用。
一方ECN口座はSTP口座と比べてスプレッドが狭く設定されていますが、別途取引手数料が発生します。
1ロットあたりの往復手数料が7ドル(片道3.5ドル)の手数料がかかってくるため、1ドル=0.1pipsと考え、1ロットあたり0.7pipsの手数料がかかる計算です。
つまりECN口座の取引コストはスプレッド+取引手数料を考慮した上で比較検討する必要があります。
各口座タイプの主要通貨ペアのスプレッドおよび取引手数料を表にまとめると次のとおりです。
通貨ペア | STP口座(Live、ボーナス) | ECN口座 |
---|---|---|
米ドル円 | 0.9pips | 0.2pips(0.9pips) |
ユーロドル | 0.7pips | 0.2pips(0.9pips) |
ユーロ円 | 1.5pips | 0.4pips(0.9pips) |
ポンドドル | 1.2pips | 0.4pips(1.1pips) |
ポンド円 | 1.9pips | 0.6pips(1.3pips) |
※()は1ロット往復取引手数料0.7pipsを合算したコスト
Land Primeのスプレッドは変動制を採用しているため、常に一定ではありません。
上記スプレッドはあくまでも目安の1つであり、実際にこのスプレッドで取引ができるわけではないため注意してください。
このように、取引手数料を考慮すると、STP口座もECN口座も同じくらいの取引コストに落ち着くことがわかります。
とはいえ全体的にみればECN口座のスプレッドの方が優勢ですね。
Land Primeのどの口座を選ぶのがお得?
上記したようにLand Primeには3つの口座タイプが用意されています。
スプレッドだけで比較するならECN口座が優秀で、取引コストを抑えられるため選択肢として選ばれやすいのですが、その他の部分も考えなくてはなりません。
チェックしたいポイントは次の2つです。
- ボーナスの有無
- 最大レバレッジ
これらを考慮した上で各口座タイプについてまとめると次の表のようになります。
口座タイプ | Live口座 | ボーナス口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|
スプレッド | 0.9pips | 0.9pips | 0.2pips(0.9pips) |
ボーナス | 入金額10%ボーナス、5%リカバリーボーナス | 入金額100%ボーナス(最大500,000円) | なし |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 200倍 |
特にボーナス口座の入金額100%ボーナスはかなり強力で、最大500,000円分までボーナスを獲得することができます。
さらに最大レバレッジがSTP口座とECN口座で異なるため、より少ない資金で大きく稼ぎたいならSTP口座を選ぶのが良いでしょう。
トータルで判断すると、ボーナス口座を選ぶのが最もお得になりやすいと考えて良さそうです。
Land Primeのスプレッドを他海外FX業者のスプレッドと比べてみよう
スプレッドの狭さに定評のあるLand Primeですが、他の海外FX業者と比べてみて本当に狭いのかを確認していきたいと思います。
日本人トレーダーから特に人気の高い海外FX業者のスプレッドを比較すると次の表のようになります。
なお比較するのは米ドル円のスプレッドです。
FX業者 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
Land Prime | 0.9pips | 0.2pips(0.9pips) |
XM | 1.6pips | 0.3pips(0.4pips) |
AXIORY | 1.2pips | 0.3pips(0.9pips) |
GemForex | 1.2pips | 0.3pips(手数料無料) |
※()は手数料を加味した実質スプレッド
このように、ECN口座のスプレッドに関しては他社と同じくらい、あるいはスプレッドに特化した業者によりは少し劣るくらいにまとまっています。
しかし注目すべきはSTP口座のスプレッドの狭さです。
STP口座は取引手数料がかからず、純粋にスプレッドが取引コストとして計算されるため、狭いほど有利。
Land Primeは他社と比べてSTP口座のスプレッドが狭く、取引コストを極力抑えたFXトレードを希望する人にとって第一候補となりうるFX業者といえるでしょう
Land Primeのスプレッドが広がるのはどんなとき?
Land Primeをはじめとした、多くのFX業者は変動性スプレッドを導入しています。
常に一定のスプレッドではなく、相場状況に応じてスプレッドが変わる、というルール。
つまり取引コストを抑えたいなら、スプレッドが狭いタイミングを狙って取引を行うのがベターです。
言い換えればスプレッドが広がるタイミングを知っておくことで、余計な取引コストをかけずに取引ができるようになるともいえるでしょう。
Land Primeも含めた、一般的にスプレッドが広がりやすい時間帯やタイミングとして次の3つが挙げられます。
- 日本時間の早朝
- 重要指標発表時など
- 窓明け
それぞれ解説していきましょう。
日本時間の早朝はスプレッドが広がりやすい
朝6時~7時くらい(冬時間なら7時~8時くらい)にかけてスプレッドが広がりやすい傾向にあります。
これは世界三大市場がいずれもクローズしている時間帯だからです。
スプレッドは取引量が増えるほど狭くなり、取引量が少ないほど広くなる傾向があります。
日本時間も早朝は特に取引量が少ないためスプレッドが広がりやすく、できれば取引は避けたほうが無難でしょう。
重要指標発表時などもスプレッドが広がる
各国が定期的に行っている「重要指標発表」のタイミングでスプレッドが広がりやすい傾向にあります。
通貨ペアと関連している国の重要指標発表時…例えば米ドル円で取引をしているなら、アメリカと日本のイベント時はスプレッドが広がりやすいので注意が必要です。
月曜日の窓明けはスプレッドが広がりやすい
土日は取引を行うことができず、再開されるのが月曜日の「窓明け」と呼ばれるタイミングになります。
しかしFX取引ができないだけであって、世界の市場がすべて閉まっているわけではないため、土日間にレートが動くと、金曜日の終値と月曜日の始値の差が大きく開くことに。
その動いたレート差を埋めるために、あらゆる取引が活発に行われ、その結果スプレッドが広がるケースは珍しくありません。
窓明けこのタイミングは慎重に取引したいものです。
まとめ
今回はLand Primeのスプレッドや口座タイプごとの特徴、他社海外FX業者との比較などを紹介しました。
最後にもう一度ポイントをおさらいしましょう。
- Land Primeのスプレッドは海外FX業者の中で最狭水準
- STP口座は他社と比べてもスプレッドが狭い
- Land Primeのボーナス口座はスプレッドが狭く、ボーナス内容も豪勢なのでぜひ選びたい!
以上3つが本記事の要点として挙げられます。
「Land Primeのスプレッドってどうなの?」
「他社と比べても優れているの?」
といって方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、スプレッドが狭く、取引コストを抑えられるLand Primeの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。