日本人向けのオンラインカジノ「遊雅堂」は、利用者が増えていますが、
「遊雅堂って違法ではない？」
「遊雅堂で遊んで逮捕されることはないの？」
と不安になっている方も多いはずです。
そこで本記事では、遊雅堂がなぜ違法で逮捕される可能性もあると噂されているのか、それは本当なのか、過去の事例や法的な観点から検証していきます。
最後まで読むと、あなたが遊雅堂で遊ぶことのリスクがはっきりとわかるようになるので、ぜひご参考ください。
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遊雅堂は違法？プレイで逮捕されるリスクと見解
遊雅堂は、日本語サポートが充実し、日本人向けオンラインカジノとして人気を集めていますが、
「遊雅堂は違法なの？」
「遊んで逮捕されることはあるの？」
と拭い去れない疑問を抱えたまま遊び続けるのはしんどいですよね。
ここでは、遊雅堂の違法性と逮捕リスクについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
政府・警察によるオンラインカジノへの「違法の可能性」見解
日本では賭博罪が定められており、オンラインカジノも例外ではありません。
たとえば、2022年に阿武町が一人の男性に給付金を4,630万円を誤って振り込んだ事件。
その男性は誤振込された給付金をオンラインカジノに使い込もうとしたことで、オンラインカジノの違法性に関する議論を再燃させました。
その最中、岸田総理は国会での質問に以下のように「違法な行動が広がるのは許してはならない」と回答しています。
岸田内閣総理大臣：実際、オンラインカジノに関わる事案で逮捕、立件されたケースがあるということを承知しています。こうした違法な行動が広がるということは許してはならない、このように認識をいたします。
～中略～
オンラインカジノ、これは違法であります。オンラインカジノを含めた違法なギャンブル等については取締りの強化のみを記述しているというのが基本計画のありようだと思っております。
出典：第208回国会 予算委員会 第21号（令和4年6月1日（水曜日））
政府としてオンラインカジノへの警戒感を示しました。
警察庁や消費者庁も、オンラインカジノは刑法上の賭博罪に該当する可能性が高いとして、「違法である」というメッセージを公式サイトから発信しています。
オンラインカジノは、海外の事業者が合法的に運営しているものであれば、日本国内で、個人的にこれを利用しても犯罪にならないと考えていませんか？
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。
実際にオンラインカジノを利用した賭客を賭博罪で検挙した事例もあります。
賭博は犯罪です。絶対にやめましょう。
出典：警察庁
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪になります。
実際にオンラインカジノを客として利用した者が賭博罪で検挙された事例もあります。
犯罪になることを知らなかったでは済まされません。
賭博は犯罪です。絶対にやめましょう。
出典：消費者庁
しかし、現行法ではオンラインカジノの利用者を取り締まる明確な根拠法がない状況です。
実際に逮捕・起訴された事例はほとんどありません。
今後、政府はオンラインカジノに関する法整備を進めるのか、それとも現状のまま放置するのか、注目が集まっています。
弁護士は「胴元は処罰されない」「逮捕される可能性はゼロ」と断言
弁護士によれば、カジノが合法の国であれば、賭博場開張罪は成立しない＝胴元は処罰されないという見解を示しています。
カジノが合法の国であれば胴元は処罰されません。また、海外で日本人が店舗にあるカジノをしても違法ではありません。にもかかわらず、オンラインカジノの日本人利用者に限って違法として処罰するのは不適切とも考えられます。
出典：賭博罪とは？賭博罪の種類と違法性を弁護士が解説
これは、オンラインカジノのサーバーが海外に設置されているため、日本の法が及ばないという解釈に基づいています。
オンラインカジノで遊ぶプレイヤーも「いきなり逮捕される可能性はない」と断言しています。
賭博罪は風紀に対する罪とされています。その違法性の多寡は『公然性』の多寡に関わります。自宅でこっそり参加する分には、公然性は皆無です。また、上記のように違法かどうかも明確でないので、いきなり逮捕される可能性はほぼゼロといっていいでしょう。（津田弁護士談）
出典：五輪やノーベル賞も「賭け」の対象 「海外ブックメーカー」に日本から参加できる？ – 弁護士ドットコム
賭博罪は社会風紀を乱れるのを防ぐための処罰なので、自宅で遊ぶ程度なら公然性も何もないとの見解です。
公然性もなく違法性もグレーゾーンなので、いきなり警察が自宅に来て逮捕される可能性はほぼ無いということです。
遊雅堂は違法なのか法律の観点から検証
遊雅堂はキュラソー政府のライセンスを取得しており、合法的に運営されています。
キュラソー政府はオンラインカジノの運営に関する厳しい規制を設けており、遊雅堂はこれらの規制を遵守しています。
先述したとおり、サーバーも海外に設置されているため、日本の法律が及ばないため、遊雅堂が上記の規制に沿って運営されていれば違法にはならないでしょう。
遊雅堂でプレイしたら「賭博罪」に当たるかを検証
海外で運営されているオンラインカジノを、日本国内から利用するのは違法か適法かは判断が分かれるところですが、先程の弁護士の見解もあり、“いきなり賭博罪で逮捕されることはほぼゼロ”です。
実際に自宅でひっそりオンラインカジノで遊んでいたプレイヤーが逮捕されて有罪になった事例はありません。
遊雅堂から勝利金を出金しても違法とは言えない
結論から言うと、遊雅堂から勝利金を出金しても違法ではありません。
逮捕されるリスクもありません。
ただし、遊雅堂の勝利金が年間50万円を超えた場合は、「一時所得」として確定申告し納税する必要があります。
日本の税法に基づく義務ですので、納税を忘れると脱税で罪に問われる可能性はあるので注意しましょう。
遊雅堂が違法にならない3つの理由
遊雅堂が違法にならない根拠としては以下3つの点が挙げられます。
- 日本で運営しているわけではない
- 海外企業が海外サーバーを使ってサービス提供している
- 知名度・信頼度の高い政府公認ライセンスを取得している
これらの点を詳しく解説します。
日本で運営しているわけではない
遊雅堂が違法にならない理由の一つは、日本で運営していないという点です。
遊雅堂はキュラソー島に拠点を置く会社によって運営されており、日本の法律の管轄外にあります。
日本国内に賭博場所があるわけではなく、日本市場だけに特化しているわけではありません。
海外を拠点に世界中の利用者に向けてサービスを提供しているのが実態です。
そのため、日本の法律に抵触する可能性は非常に低いと言えるでしょう。
海外企業が海外サーバーを使ってサービス提供している
遊雅堂は、海外のサーバーを使ってサービスを提供しています。
遊雅堂のドメインをWHOISで調査すると、「クラウドフレア」という米国のネットワーク企業が提供するサーバーを使用していることがわかります。
クラウドフレアは、世界中にサーバーを保有しており、コンテンツデリバリーネットワーク（CDN）として広く利用されています。
海外企業が海外のサーバーを使用しているため、遊雅堂が違法行為に当たることはないでしょう。
知名度・信頼度の高い政府公認ライセンスを取得している
遊雅堂は、キュラソー島発行の正規のカジノライセンスを取得しています。
キュラソーライセンスは、世界で最も知名度の高いライセンスの1つであり、厳格な審査基準を設けていることで有名です。
ライセンス取得には、資金力、セキュリティ対策、ゲームの公平性など、様々な基準を満たす必要があり、実際問題ライセンス取得によって運営会社の信頼度が向上することは間違いありません。
キュラソー政府の法律に基づいて合法的に運営されていることで、運営元は不正行為や違法行為が厳しく禁止されます。
そのことが遊雅堂利用者が安心して遊べる要因にもつながっています。
日本人が遊雅堂で遊んで逮捕されるリスクを過去の事例から考える
結論、遊雅堂で遊んで有罪になる可能性はほぼゼロです。
過去に日本でカジノで遊んでいたプレイヤーが検挙されたケースはありますが、結局無罪になっています。
では、その過去の事例について、なぜ一度検挙されるまでの事態に至ったのかを詳しく見ていきましょう。
遊雅堂で過去に逮捕事例は一切ない
遊雅堂で遊んでいたプレイヤーが逮捕された事例は過去に一度もありません。
これまでにも述べてきたように、遊雅堂には次のような違法にならない理由があるからです。
- 海外で運営されている
- 海外企業が運営している
- 海外サーバーを使用している
- 政府公認ライセンスを取得している
海外カジノで遊ぶのと同じことなので、日本の警察がいきなりプレイヤーを逮捕することはできないのです。
プレイヤーが逮捕されたのは過去に1件だけある
オンラインカジノのプレイヤーが逮捕されたことは過去に1件だけあります。
京都府警がプレイヤーの検挙に関わった「スマートライブカジノ事件」です。
スマートライブカジノ事件とは
京都府警が、海外を拠点にしているオンラインカジノ「スマートライブカジノ」でブラックジャックなどのゲームをプレイしていた3人を、賭博罪の容疑で逮捕した事件です。
3人が逮捕された理由としてあげられるのは以下のとおりです。
- 「スマートライブカジノ」には一部ゲームで日本人ディーラーが進行していた
- 日本人ディーラーが進行していたゲームで3人がプレイしていた
- その3人はブログやSNSでプレイの進行状況を写真等で公開していた
日本人ディーラーが在籍していたことと、プレイの進行状況をネットに公開することで公然性が出た等の理由で、半ば強引に逮捕されたとの見方があります。
最終的に3人は不当逮捕で無罪になった
逮捕された3人のうち2人は、罪を認めて罰金を支払い起訴猶予処分となりました。
残る1人は逮捕を不服として裁判で争ったのち、無罪を勝ち取りました。
この判決は、オンラインカジノプレイヤーが有罪になる可能性は低いことを示した画期的な判決と言えるでしょう。
スマートライブカジノ事件以降、プレイヤーの逮捕は後にも先にもこの1件のみです。
将来、法律でオンラインカジノが規制されたら遊雅堂で遊べなくなる
日本政府は、オンラインカジノを含むギャンブルに関する規制を検討する意向を示しています。
しかし、現時点では具体的な法案は提出されていません。
もし、オンラインカジノが規制された場合、遊雅堂を含む海外のオンラインカジノへのアクセスが制限される可能性があります。
日本国内でオンラインカジノを利用するプレイヤーも処罰しやすくなるはずです。
遊雅堂の違法性や逮捕リスクに関連するよくある質問
ここまで遊雅堂の違法性や逮捕リスクが詳しく解説してきましたが、まだまだ漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、違法性や逮捕リスクに関するよくある質問と回答をまとめましたので、ご参考ください。
Q. 遊雅堂やその他のオンカジは日本ではグレーゾーンという認識で合ってる？
はい、その認識は正しいです。
遊雅堂は海外でキュラソーライセンスを取得して合法に運営されています。
世界中の人々向けにサービス提供されているので、日本国内から遊雅堂を利用しても、それが賭博行為に当たるのかは、法的根拠がなく、グレーゾーンな状態だと言えます。
Q. 遊雅堂で遊んだ日本人は絶対に処罰されないの？
『弁護士は「胴元は処罰されない」「逮捕される可能性はゼロ」と断言』でも解説したとおり、原則、プレイヤーが即時逮捕される可能性はほぼゼロです。
Q. 遊雅堂で儲けたお金の税金を支払わないと違法なの？
はい、違法になる場合があります。
遊雅堂で得た勝利金は50万円以上得ると「一時所得」として確定申告しなければなりません。
納税を怠ると脱税の罪に問われる可能性が高いです。
Q. 遊雅堂が隠れて脱法行為をしている可能性はないの？
遊雅堂はキュラソー政府のライセンスを取得しており、厳しい管理下で合法的に運営されているので、その可能性は低いでしょう。
しかし、遊雅堂が隠れて違法行為を行っていることを利用者が見破るのは難しいため、その可能性は完全に否定できません。
Q. 遊雅堂の取得しているライセンスは信頼できる？
遊雅堂が取得しているキュラソーライセンスは、世界で最も知名度の高いライセンスの一つです。
厳格な審査基準を設けており、信頼性できると言えます。
まとめ
以上、遊雅堂の違法性やプレイヤーの逮捕リスクについてご紹介しました。
記事の内容をまとめると、
- 遊雅堂自体は違法ではない
- 日本から遊雅堂でプレイするのはグレーゾーンだが逮捕リスクはほぼゼロ
- 現状の法律ではオンラインカジノやその利用者を取り締まる明確性がない状況
ということが挙げられます。
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