fxddのスプレッドはやや広め?他業者と比較して取引コストがお得なところを選ぼう!

海外FX業者で最大手かつ老舗として人気のあるfxdd。

選ぶ上で重要となるのがスプレッドの狭さ。

「fxddのスプレッドってどれくらいなの?」
「他業者と比べて狭い?広い?」

と気になっている方もいらっしゃると思います。

そこで今回はfxddのスプレッドの概要、メリット・デメリット、他業者との比較などをまとめました。

この記事を読めば、fxddのスプレッドや取引コストが分かり、あなたにピッタリの口座を選べるようになるので参考にしてください。

fxddは2種類の口座タイプを選べる!各口座のスプレッドを比較してみよう!

fxddは次の2種類の口座タイプを提供しています。

  • スタンダード口座
  • プレミアム口座

それぞれの口座タイプの違いをまとめると次の表のとおりです。

口座タイプ スタンダード口座 プレミアム口座
取引方式 STP ECN
取引手数料 無料 片道$2.99~4.00/lot※
米ドル/円最小スプレッド(pips) 1.8 0.2
米ドル/円平均スプレッド(pips) 2.3 0.3
手数料込みトータルコスト(pips) 2.3 0.9
最大レバレッジ 500倍
最低入金額 $200
※通貨ペアによって手数料が変わる

違いはスプレッドの狭さと取引手数料の有無になります。

スタンダード口座は手数料無料ですが、平均スプレッドが2.4pipsと高め。

プレミアム口座はスプレッドが狭く設定されているものの、往復0.6pipsほどの手数料がかかることを考えると、トータルコストは往復で0.9pipsが目安になります。

両者の差は1.4pipsほどなので、1ロット時(10万通貨)の取引コストは1,400円近い差額が生まれることに。

スプレッド・取引コストを比較すると、プレミアム口座の方が圧倒的に優秀ですね!

fxddと他FX業者のスプレッドを比較してみよう!

続いて、fxddと他の海外人気FX業者のスプレッドを比較してみましょう。

対象は次の4社です。

  • XM
  • タイタンfx
  • AXIORY
  • GEMFOREX

各社のスプレッドをまとめると次の表のとおりです。

    fxdd GEMFOREX XM TitanFX axiory
スタンダード口座 平均スプレッド 2.3 1.2 2 1.33 1.3
低スプレッド口座 平均スプレッド 0.3 0.3 0.1 0.33 0.3
取引手数料(pips) 0.6 なし 1 1 0.6
往復実質コスト(pips) 0.9 0.3 1.1 1.33 0.9

GEMFOREXは取引手数料がないので、ずば抜けて取引コストが安いですね。

fxddも、他社と比べてかなり検討していることが分かります。

しかしスタンダード口座のスプレッドは他社よりも一歩劣っている印象。

やはりfxddの口座を作るなら、プレミアム口座を開設するのが良いでしょう。

スプレッド以外の部分も比較して、トータルで考えてみよう!

口座の良し悪しはスプレッドなど、取引コストだけで比較するのではなく、その他の部分も合わせた、総合点で判断したいものです。

比較したいポイントをまとめると、次のようになります。

  fxdd GEMFOREX XM TitanFX axiory
自動売買 ○ × ○ ○ ○
対応通貨ペア 67 33 57 61 63
プラットフォーム MT4、MT5、WEB TRADER(ECNのみ) MT4 MT4、MT5 MT4、MT5、cTrader MT4、MT5、cTrader
ボーナス受取 ○(入金10%ボーナスなど) × 新規口座開設3,000円 × ×
初回最低入金額 20,000円 30万円 10,000円 20,000円 20,000円

fxddも他社に引けを取らないスペックにまとまっていることが分かります。

注目したいのが、fxddのプレミアム口座(ECN)はボーナスの受取が可能な点です。

不定期で開催されている、入金額10%ボーナスキャンペーンなどをプレミアム口座にも使えるので、取引チャンスを増やせるのが嬉しいですね。

ただしスタンダード口座のボーナスについては、他社の方が豪華なものが多い印象なので、しっかりと比較・検討して選びましょう。

まとめ

今回はfxddの口座タイプごとのスプレッドや、他社との比較などを紹介しました。

最後にもう一度おさらいすると…

  • スタンダード口座よりもプレミアム口座のスプレッドが圧倒的に狭い!
  • プレミアム口座は取引時に手数料が発生する!
  • 他社と比べても遜色ないスペック!ボーナス受取が魅力的!

の3つが挙げられます。

「fxddのスプレッドってどうなの?」
「取引コストが気になる…」

といった方は、ぜひこの記事を参考に、スプレッドにこだわった口座選びを実践してくださいね。